ベスプレのネタ帳

最高の『ベストプレープロ野球』ライフのために

2021センバツ

明豊対東海大相模【観戦レビュー】

東海大相模のエース・石田投手のベンチスタートがこの試合に与える影響を見てみたいと思います。 では、決勝戦を振り返ります。 この試合、東海大相模の先発マウンドにあがったのはエース・石田投手ではなく3年生右腕・石川投手でした。昨日の中京大中京・畔…

明豊対中京大中京【観戦レビュー】

中京大中京はエース・畔柳投手に頼りすぎていたのではないでしょうか。今までの試合から見ると、全く別チームになってしまった感を感じてしまいました。 試合を振り返ります。 中京大中京は疲労が蓄積しているとの判断からか、エース・畔柳投手を控えに回す…

天理対東海大相模【観戦レビュー】

東海大相模の石田投手が圧巻でした。 振れていた天理打線を3安打完封。しかも15奪三振、四死球0。制球だけでなく、球威、キレもありました。 試合を振り返ります。 天理はこの試合、連投が続いているエース・達投手を休ませる選択をとりました。達投手に代わ…

中京大中京対東海大菅生【観戦レビュー】

すべては1回表の中京大中京の攻撃時に集約されていたように思います。 試合を振り返ります。 先に結果らいえば、6-0で中京大中京の完勝でした。 ただし打たれた安打は6本、決して打ち込まれたという内容ではありません。 では何が勝負の決め手になったのでし…

智辯学園対明豊【観戦レビュー】

すごかった、としか言いようがありません。 甲子園常連となっている両校の対決は、1回表から9回裏まで見いってしまいました。 試合を振り返ります。 注目の一戦は、1回表、明豊の先頭打者・幸選手のホームランで試合が動きます。明豊はその後、3回、5回と犠…

東海大相模対福岡大大濠【観戦レビュー】

先発ピッチャーとしての役割を意識している監督の差が出ていたのではないでしょうか。 準々決勝の第一試合同様、2回までで試合は決着が着いていたように思います。3回以降はプレッシャーが消えた東海大相模のエース・石田投手が持ち味を出すピッチングで14奪…

天理対仙台育英【観戦レビュー】

序盤で明暗分かれたような気がします。 特に仙台育英は、対神戸国際の観戦レビューにも書きましたが、前試合の影響を心配していましたが、やっぱり当たってしまいました。 では試合を振り返ります。 1回表の仙台育英の攻撃。立ち上がりが不安定の天理・達投…

柴田対京都国際【観戦レビュー】

甲子園初出場校同士の対決は最後まで見どころがありました。 試合を振り返ると、柴田は初回に2点を先制し、中盤まで2-0を保ちます。 ここまで、柴田は危なげない試合はこびで試合を掌握。 ところが7回、勝ちを意識したのか、柴田守備陣に変化が。柴田・谷木…

2021センバツ、ベスト8出揃う

3月19日からはじまったセンバツ甲子園も27試合が消化し、ベスト8が出揃いました。 今大会はフリー地区抽選が実施され、同一地区のカードが3つありました。 なかでも事実上の決勝とうたわれた「智辯学園対大阪桐蔭」もその1つにあたります。 抽選での運、不運…

東海大菅生対京都国際【観戦レビュー】

東海大菅生・若林監督を見て、「この監督、すげーわ」と思いました。 2-4で追いかける展開で迎えた9回裏の東海大菅生。 特段、綻びを見せない京都国際・森下投手。 ドラマの起承転結の構造が、そのままこの試合を構築していました。1~8回で拾い上げた情報を…

中京大中京対常総学院【観戦レビュー】

中京大中京の攻撃力が目立ってはいたけれど、どうなのでしょう。 常総学院の前試合の敦賀気比戦から振り返っても、投打とも仕上がり不足だったのでは、感じてしまいます。特に目を向けたくなるのは投手陣の出来。両校とも1回戦から今日までの試合間隔は3日。…

鳥取城北対東海大相模【観戦レビュー】

鳥取城北サイドから見たら、残念な試合でした。 観戦後の感想としては、ゲームプランの精度の差に尽きるかな、と思います。 2回に1点を東海大相模が先制。その後は「0」が並ぶシーソゲーム。お互いチャンスというチャンスを作らせず、試合は後半戦へ向かって…

神戸国際大付対仙台育英【観戦レビュー】

2回戦のはじまりは1回戦からの続き 1回戦を終えて、甲子園という球場の土に、あるいは雰囲気に慣れはじめた神戸国際大付と仙台育英の両校。試合の流れや展開を見なければ、神戸国際大付は北海相手に「3-2」、仙台育英は明徳義塾に相手に「1-0」。お互いに1点…

明豊対東播磨【観戦レビュー】

見どころ 東播磨(兵庫・21世紀枠)のエース鈴木悠仁(2年)と、明豊の強力打線の対決に注目したい。 東播磨は、兵庫大会の決勝で神戸国際大に0-2、近畿大会の初戦で市立和歌山に1-2と、投手戦の接戦の末に惜敗した。鈴木悠仁(2年)は、10試合80回1/3を投げ…

宮崎商対天理【観戦レビュー】

見どころ 「天理の1メートル93右腕・達を宮崎商はどう攻略するか」 宮崎商は悲願52年ぶりセンバツ出場。春は未勝利で、春夏通じても08年夏以来の甲子園勝利を目指す。昨秋はエース右腕・日高と長友の必勝リレーで九州大会4強入りを果たした。長打力秘める中…

健大高崎対下関国際【観戦レビュー】

見どころ 2020年秋に出場校中トップの15本塁打を放った関東大会覇者の健大高崎が優位か。強打の健大高崎打線を、下関国際のエース左腕・古賀康誠(2年)ら投手陣がどう抑え込むかが注目される。 走塁で相手に重圧をかける健大高崎の代名詞「機動破壊」に、強…

明徳義塾対仙台育英【観戦レビュー】

四国王者と東北王者 僕の中で、あるいは多くのファンの中で注目していた四国王者と東北王者のカード。 観戦を終えた今、この試合にテーマをあたえるなら、「1-0」だと思います。 近代の高校野球の中で1-0というスコアで勝利するというのは中々できることでは…

2021年センバツ甲子園、選手宣誓

待ちに待った甲子園、春の選抜。 見慣れていた甲子園入場とは違い、初日に試合が組まれている6校が球場内で行進を行い、それ以外の26校はリモート行進で入場。 大会開催にあたり時短など、大会運営者や関係者の皆様の様々な点への配慮があってこその実現なの…

いよいよ春のセンバツ高校野球だ

2年ぶりのセンバツ高校野球が明日からはじまりますね。 風物詩として、当たり前のように存在していた甲子園。 それが2020年、何の前触れもなく僕らの目の前から消えました。 僕にとっては8歳の頃から37年間見続けてきた甲子園が 突如として消えたのです。 そ…

第93回センバツ甲子園を全試合みる

2年ぶりに帰ってきた、センバツ甲子園。 2020年は春も夏も、本当の意味での高校野球の熱戦を見ることが出来ませんでした。 高校野球が持つ魅力を再確認するため そして大好きなベストプレープロ野球の遊び方を広げるため センバツ甲子園を全試合観戦してみま…