ベスプレのネタ帳

最高の『ベストプレープロ野球』ライフのために

2021年センバツ甲子園、選手宣誓

待ちに待った甲子園、春の選抜。

見慣れていた甲子園入場とは違い、初日に試合が組まれている6校が球場内で行進を行い、それ以外の26校はリモート行進で入場。

大会開催にあたり時短など、大会運営者や関係者の皆様の様々な点への配慮があってこその実現なのだと改めて実感しました。

高校野球ファンの一人として大きく感謝です。

ありがとうございます!

 

そして、入場を終えると、仙台育英・島貫丞主将の選手宣誓。

涙が出ました。こんなに涙腺弱かったかなぁ。

原文は下記の通りです。読んでみてください、泣けます。

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仙台育英・島貫丞主将

選手宣誓全文

きょうここに、高校球児の憧れの舞台である甲子園が戻ってきました。
この1年、日本や世界中に多くの困難があり、それぞれが大切な多くのものを失いました。答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくてつらいことでした。
しかし、同時に多くのことを学びました。当たり前だと思う日常は、誰かの努力や協力で成り立っているということです。感謝。ありがとうございます。これは出場校すべての選手、全国の高校球児の思いです。

感動。

喜びを分かち合える仲間とともに甲子園で野球ができることに感動しています。

希望。

失った過去を未来に求めて。希望を語り、実現する世の中に。

そして、この3月で東日本大震災から10年となりました。
日本、世界中に多くの協力や支援をいただき、仲間に支えられながら困難を乗り越え、10年前、あの日見た光景から想像できないほどの希望の未来に復興が進んでいます
これからの10年。私たちが新しい日本の力になれるように歩み続けます。
春はセンバツから。穏やかで鮮やかな春、そして1年となりますように。
2年分の甲子園。一投一打に多くの思いを込めてプレーすることを誓います。

 

すごく気持ちの入った、誰にも真似できない熱量のある宣誓でした。

 

さぁ、熱い気持ちをもって、試合入ろうか!