いよいよ春のセンバツ高校野球だ
2年ぶりのセンバツ高校野球が明日からはじまりますね。
風物詩として、当たり前のように存在していた甲子園。
それが2020年、何の前触れもなく僕らの目の前から消えました。
僕にとっては8歳の頃から37年間見続けてきた甲子園が
突如として消えたのです。
それでも僕は「春はダメでも夏は大丈夫だろう」
そう思っていました。
2020年は結局、春も夏も甲子園開催には至りませんでした。
もしかしたら、甲子園を再開するのは難しいのだろうか、
もう高校野球観戦を楽しむことができなくなるのだろうか。
そんな寂しい気持ちが強くなりつつありました。
しかし、関係者皆様の努力によって「甲子園、2021年春に復活」のニュースが。
ホントに大丈夫なの?見送りにならない?
ぬか喜びで終わらないか、ずっと心配と不安でいましたが
明日3月19日に無事開幕となりそうです!
高校野球ファンの皆様、やりましたね!!
改めて出場校は次の32校。
【北海道】
北海(北海道/10年ぶり13回目)
【東北】
仙台育英(宮城/2連続14回目)
柴田(宮城/初)
【関東】
健大高崎(群馬/2年連続5回目)
常総学院(茨木/5年ぶり10回目)
東海大甲府(山梨/5年ぶり6回目)
専大松戸(千葉/初)
東海大相模(神奈川/2年連続12回目)
【東京】
東海大菅生(東京/6年ぶり4回目)
【東海】
中京大中京(愛知/2年連続32回目)
県岐阜商(岐阜/2年連続30回目)
【北信越】
敦賀気比(福井/5年ぶり8回目)
上田西(長野/初)
【近畿】
智辯学園(奈良/2年連続14回目)
大阪桐蔭(大阪/2年連続12回目)
市和歌山(和歌山/2年ぶり7回目)
京都国際(京都/初)
神戸国際大付(兵庫/4年ぶり5回目)
天理(奈良/2年連続25回目)
【中国】
広島新庄(広島/2年連続3回目)
下関国際(山口/3年ぶり2回目)
【四国】
明徳義塾(高知/2年連続20回目)
聖カタリナ学園(愛媛/初)
【九州】
大崎(長崎/初)
福岡大大濠(福岡/4年ぶり5回目)
明豊(大分/3年連続5回目)
高崎商(宮崎/52年ぶり3回目)
【21世紀】
八戸西(青森/初)
東播磨(兵庫/初)
具志川商(沖縄/初)
三島南(静岡/初)
激熱な1回戦注目の対戦カードは
3、市和歌山 ─ 県岐阜商
5、京都国際 ─ 柴田
と勝手に思ってますが、他にも目白押しです。
そして、大会前の楽しみ、優勝校予想をやっておきます。
僕の優勝校予想は、仙台育英です
予想の要因は「整備された投手陣」と「浸透しつつある 須江監督の理論」にあります。
春のセンバツは「打」より「投」に重きがあると僕は考えています。強打を発揮する身体がまだ出来上がっていないからです。それに比べ、投手は個々において冬場のトレーニングで能力の底上げを行っています。水物となる可能性がある「打力」よりも計算できる「投手力」と考える点です。
そして攻撃時、守備時それぞれのシチュエーションで何をすべきかが明確に見える仙台育英のプレー。これは試合を行う中で 監督の考えが選手間で共有されているからと思われます。団体競技では意思の疎通は絶対条件。
この2つの点で、十分に優勝を狙えるチームに仙台育英は仕上がっていると思います。
それ以上に、地元の学校なので期待半分かな。
柴田高校も含めて、何とか宮城に、何とか東北に、
甲子園の優勝旗を持ち帰ってください、お願いします(笑)
明日からの甲子園、震えるくらいワクワクします。
全試合観戦する勢いです(笑)