2021.06.02【サンプリング】
2021年6月2日(水)の試合予定
ヤクルト(田口)- 楽天(則本昂)
巨人(横川)- 西武(ダーモティ)
DeNA(中川)- ソフトバンク(東浜)
中日(小笠原)- ロッテ(岩下)
阪神(秋山)- オリックス(宮城)
広島(野村)- 日本ハム(加藤)
ベストプレープロ野球の独自データを作成するときの資料として
試合結果をサンプリングしております
気になる方はコチラ(続きをどうぞ)
ヤクルト対楽天(17:30/神宮)
見どころ
この一戦は神宮と相性の良い2人に注目。ヤクルトのオスナは4月23日のデビュー戦以降、神宮では15試合連続で安打を記録している。今日も本拠地で自慢の打棒を披露し、ファンを喜ばせたいところだ。対する楽天の鈴木大は昨日の試合で2安打を放つなど、同球場では通算打率.377とよく打っている。この一戦でも好相性のスタジアムで快音を連発し、チームの勝利に貢献できるか。
結果(3時間26分/7,543人)
ヤクルト 1-3 楽天
楽:則本昂→安樂→宋家豪→松井
ヤ:田口→石山→坂本→梅野→吉田大喜
本:岡島5号
戦評
楽天は1点を追う4回表、太田の適時打で同点とすると、続く5回には島内の適時打で1点を勝ち越す。そのまま迎えた8回には、岡島のソロでリードを広げた。投げては、先発・則本昂が6回1失点10奪三振の好投で今季5勝目。敗れたヤクルトは、打線が2回以降2安打と振るわなかった。
巨人対西武(17:45/東京ドーム)
見どころ
巨人の先発は横川。5月27日の楽天戦では白星こそ挙げられなかったものの、5回2失点と先発の役割を果たした。今日のマウンドでもアウトをひとつずつ積み重ね、念願のプロ初勝利をつかめるか。対する西武の注目は森。昨日の試合でサウスポーの高橋から2安打を放つなど、ここまで左投手に対して打率.386をマークしている。この一戦では大阪桐蔭高の後輩である左腕・横川を相手にも快音を響かせ、チームを勝利に導きたいところだ。
結果(3時間22分/11,939人)
巨人 4-3 西武
西:ダーモティ→宮川→森脇→十亀→ギャレット
巨:横川→戸根→畠→大江→中川→ビエイラ
本:山川6号
戦評
巨人が接戦を制した。巨人は2点ビハインドで迎えた5回裏、ウィーラーの2打席連続となる適時打で1点差に迫ると、さらに岡本和の適時打で2点を挙げ、逆転に成功した。投げては、2番手・戸根が今季初勝利。敗れた西武は、先発・ダーモディが試合をつくれなかった。
見どころ
DeNAの注目は佐野。ここまで交流戦では全7試合で安打を放つなど、打率.400と好成績をマークしている。この一戦でも中軸の役割を果たし、チームを勝利に導きたい。対するソフトバンクは牧原大に注目。5月に月間打率.393をマークすると、勢いそのままに6月初戦の昨日もヒットを放った。今日の試合でも打線の火付け役として、安打を量産できるか。
結果(時間分/,人)
ソ:東浜→津森→嘉弥真→坂東→岩嵜
D :中川→エスコバー→山崎→三嶋
本:なし
戦評
DeNAは3回裏、オースティンの適時打で先制する。対するソフトバンクは6回、柳田の内野ゴロの間に1点を挙げ、同点とした。投げては、DeNA・中川とソフトバンク・東浜の両先発がともに6回1失点の好投。その後は両軍の救援陣が得点を許さず、試合は規定により引き分けに終わった。
中日対ロッテ(17:45/バンテリンドーム)
見どころ
中日の先発は小笠原。直近3試合ではいずれもクオリティースタートを記録するなど、その間は防御率1.93と安定したピッチングを続けている。今日のマウンドでも相手打線を封じ、今季4勝目を挙げられるか。対するロッテの注目は角中。昨日の試合はノーヒットに終わるも、直近5試合では14打数6安打と当たっている。今日の一戦では快音を響かせ、打線に勢いをもたらしたい。
結果(3時間18分/6,251人)
中日 2-2 ロッテ
ロ:岩下→佐々木千→横山→益田
中:小笠原→祖父江→福→又吉
本:なし
戦評
中日は3回裏、1死二塁から福田が適時二塁打を放ち、先制に成功する。対するロッテは2点ビハインドの9回、2死二三塁の好機から角中の2点適時打が飛び出し、土壇場で同点とした。その後の攻撃は互いに無得点に終わり、試合は規定により引き分けに終わった。
見どころ
阪神の先発は秋山。前回登板のロッテ戦で8回を1失点に抑えるなど、本拠地・甲子園ではここまで5試合で防御率1.53と抜群の安定感を誇る。この一戦でも丁寧なピッチングで白星をつかみたい。対するオリックスの先発・宮城は興南高の1、2年生時に夏の甲子園に出場するも、それぞれ1、2回戦敗退と悔しい結果に終わっている。ここまで無傷の5連勝中と勢いに乗る左腕は、思い入れのあるマウンドで快投を見せられるか。
結果(3時間23分/7,252人)
オ:宮城→能見→村西→K鈴木
阪:秋山→岩貞→馬場→岩崎→スアレス
本:なし
戦評
阪神は3回裏、2死二塁の好機から北條の適時打が飛び出し、先制に成功する。そのまま迎えた5回には、再び北條が適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・秋山が6回途中1失点で今季5勝目。敗れたオリックスは、相手を上回る9安打を放つも、つながりを欠いた。
見どころ
この一戦は、両チームに所属する智弁和歌山高出身の打者に注目だ。広島の林は5月29日のロッテ戦でプロ初アーチを放つなど、ここまで16打数8安打を記録している。バットで存在感を示す20歳の若武者は、今日も快音を響かせられるか。対する日本ハムの西川は、2016年の日本シリーズ第6戦で相手先発・野村から2本の三塁打を放っている。今日の対戦でも快打を連発し、チームの勝利に貢献したい。
結果(3時間05分/14,036人)
広島 3-0 日本ハム
日:加藤→河野→宮西
広:野村→森浦→コルニエル→塹江→栗林
本:なし
戦評
広島は0-0で迎えた6回裏、西川の2点適時二塁打が飛び出し、先制に成功する。そのまま迎えた8回には相手の野選で1点を挙げ、リードを広げた。投げては、2番手・森浦が今季2勝目。敗れた日本ハムは、先発・加藤が試合をつくるも、打線が援護できなかった。