2021.04.14 【サンプリング】
2021年4月14日(水)の試合予定
西武(今井)対日本ハム(伊藤)
楽天(則本)対ロッテ(小島)
ヤクルト(金久保)対DeNA(入江)
巨人(畠)対中日(勝野)
阪神(西勇)対広島(森下)
ベストプレープロ野球の独自データを作成するときの資料として
見どころから戦評までをサンプリングしております
気になる方はコチラ(続きをどうぞ)
見どころ
西武の源田は、直近3試合で12打数5安打と打撃好調だ。相手先発の伊藤からは3月31日の前回対戦でヒットを記録しており、今日も快音に期待したい。対する日本ハムは西川に注目。ここまで打率こそ低調だが、18四球を記録するなど出塁率.414をマークしている。この一戦でもリードオフマンとして塁上をにぎわせ、中軸の前に好機を演出できるか。
結果(3時間20分/6,079人)
西武2-1日本ハム
西:今井→ギャレット→平良→増田
日:伊藤→堀→井口
本:なし
戦評
西武は初回、森の適時打で1点を先制する。そのまま迎えた3回裏には、2死二塁から呉の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・今井が6回3安打1失点の好投で今季初勝利。敗れた日本ハムは、先発・伊藤が好投するも、打線が好機を生かせなかった。
見どころ
楽天の注目は浅村。ここまで本塁打こそ1本にとどまっているが、リーグ2位の打率.346と打撃の状態は決して悪くない。昨日も3安打1打点の活躍を見せており、今日の試合でも4番の一打に期待したいところだ。対するロッテの注目は藤岡。4月8日からスタメン出場を続けており、その間は17打数7安打とよく打っている。この一戦でも快音を響かせ、今季初勝利を目指す先発・小島を援護できるか。
結果(3時間20分/6,303人)
楽天2-2ロッテ
楽:則本→宋家豪→渡邊佑→酒居→安樂
ロ:小島→ハーマン→唐川→増田
本:なし
戦評
ロッテは1-1で迎えた7回表、2死一二塁から中村奨の適時打で勝ち越しに成功する。対する楽天は1点ビハインドで迎えた9回、1死一三塁から鈴木大が犠飛を放ち、土壇場で同点とした。試合はそのまま決着がつかずに9回の攻防を終え、規定により引き分けに終わった。
見どころ
ソフトバンクは和田が先発。昨季はオリックス戦に5度先発して2勝負けなし、防御率2.25と安定したピッチングを見せた。今日も熟練の投球術で試合をつくり、打線の援護を待ちたいところだ。対するオリックスは山本が先発する。4月1日のソフトバンク戦では、9回無失点13奪三振の快投で白星を手にしている。この一戦でも自慢の剛速球で相手打線をねじ伏せ、チームを勝利に導けるか。
結果(3時間07分/9,229人)
ソ:和田→岩嵜→森
オ:山本→鈴木→山田→竹安
本:なし
戦評
ソフトバンクは2回裏、2死二塁から松田が適時打を放ち、1点を先制する。そのまま迎えた6回には、中村晃と甲斐の適時打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・和田が7回途中無失点の好投で今季初勝利。敗れたオリックスは、打線が1得点と振るわなかった。
ヤクルト対DeNA(17:30/神宮)
見どころ
DeNAの先発はドラフト1位ルーキーの入江。ここまでは2度登板しているが、いまだ白星をマークできていない。大学時代に慣れ親しんだ神宮のマウンドに上がる今日は、好投を披露して勝利をつかめるか。対するヤクルトの注目は山崎。3月31日のDeNA戦では入江から3安打を放ち、トップバッターとしての役割を果たした。今日も相手右腕から快打を連発し、同じくプロ初勝利を狙う先発・金久保を援護したい。
結果(3時間28分/7,560人)
ヤクルト7-3DeNA
ヤ:金久保→近藤→マクガフ→清水→坂本→石山
D :入江→石田→伊勢→三上→櫻井
本:牧5号、塩見2号、山田3,4号
戦評
ヤクルトは2点ビハインドの3回裏、村上の犠飛と塩見の2ランで3点を挙げ、逆転に成功する。そのまま迎えた5回には、山田の2ランなどで3点を追加し、リードを広げた。投げては、先発・金久保が6回途中3失点でプロ初勝利。敗れたDeNAは、投手陣が振るわなかった。
巨人対中日(17:45/東京ドーム)
見どころ
戦評
巨人の注目は梶谷。新天地で迎えた今季は開幕から本来の実力を出し切れずにいたが、昨日の試合で先制打を含む2安打を放って復調の兆しを見せた。この一戦でも快音を響かせ、打線に勢いをもたらせるか。対する中日は勝野が先発。4月7日のDeNA戦では、5回無失点の投球で今季1勝目をマークした。今日も丁寧にアウトを積み重ね、プロ初勝利を挙げた2019年5月24日以来となるビジターでの白星を勝ち取りたい。
結果(2時間43分/10,707人)
巨人5-1中日
巨:畠→デラロサ
中:勝野→鈴木→橋本
本:マルティネス1号、梶谷2号
戦評
巨人は3回裏、松原の適時打で先制に成功する。さらに坂本の2点適時打と梶谷の2ランが飛び出し、この回一挙5点を奪った。投げては、先発・畠が9回途中1失点の快投で今季初勝利。敗れた中日は、先発・勝野が試合をつくれず、打線も1得点と振るわなかった。
阪神対広島(18:00/甲子園)
見どころ
戦評
広島の先発は森下。3月30日の阪神戦は6回無失点、前回登板のヤクルト戦では今季初完封と、ここまで安定感抜群のピッチングを披露している。今日もスコアボードにゼロを並べ、チームを勝利に導きたいところだ。対する阪神の注目は糸原。直近5試合中3試合でマルチ安打を放っており、現在リーグ2位の打率.400を記録している。この一戦でも明治大学の後輩にあたる森下から快打を放ち、右腕攻略に貢献できるか。
結果(2時間53分/7,322人)
阪神6-0広島
阪:西勇→小林
広:森下→ケムナ→藤井
本:佐藤輝4号、マルテ2号
戦評
阪神が完勝。阪神は2回裏、2死一二塁から中野の適時打で1点を先制する。その後は4回に佐藤輝の2ラン、5回にはマルテの2ランが飛び出し、試合を優位に進めた。投げては、先発・西勇が8回4安打無失点の快投で今季2勝目。敗れた広島は、投打ともに振るわなかった。