2021.04.10【サンプリング】
2021年4月10日(土)の試合予定
ロッテ(美馬)対西武(浜屋)
中日(柳)対ヤクルト(小川)
広島(九里)対巨人(戸郷)
ベストプレープロ野球の独自データを作成するときの資料として
見どころから戦評までをサンプリングしておきます
気になる方はコチラ(続きをどうぞ)
ロッテ-西武(14:00/ZOZOマリン)
見どころ
ロッテの先発は美馬。昨季はZOZOマリンで9試合に登板し、6勝1敗の好成績をマークした。今季初となる本拠地のマウンドで躍動し、シーズン1勝目をつかみたいところだ。対する西武の注目は愛斗。昨日の試合で第1打席にプロ初本塁打を記録すると、第4打席では逆転の3ランを放った。この一戦も勢いそのままに快音を響かせ、チームの勝利に貢献できるか。
結果(3時間46分/9,962人)
ロッテ6-2西武
ロ:美馬→唐川→増田
西:浜屋→伊藤→佐野→宮川→田村
本:愛斗3号、マーティン6,7号
戦評
ロッテは初回、マーティンのソロで先制する。そのまま迎えた3回裏には、マーティンの2打席連続本塁打となるソロと山口の適時打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・美馬が7回3安打2失点の力投で今季初勝利。敗れた西武は、投打ともに振るわなかった。
見どころ
楽天の注目は茂木。相手先発・高橋礼からは、通算打率.350を記録するなど好相性を見せている。この試合でも得意の相手からヒットを放ち、打線をけん引したいところ。対するソフトバンクの注目は、現在4試合連続安打中の松田。その間は3度のマルチ安打を記録するなど、打率.438をマークしている。今日も快音を連発し、チームに勝利を呼び込めるか。
結果(3時間48分/8,122人)
楽:弓削→西口→津留崎→渡邊佑→宋家豪→松井
ソ:高橋礼→泉→杉山→嘉弥真→津森→岩嵜→モイネロ
本:辰己5号、小郷2号
戦評
楽天は5-7で迎えた6回裏、島内の犠飛と浅村の適時二塁打で3点を挙げ、逆転に成功する。対するソフトバンクは直後の7回、中村晃がこの日2本目となる適時打を放ち、同点とした。その後の攻撃は互いに無得点に終わり、両軍合わせて24安打の打撃戦は引き分けとなった。
見どころ
日本ハムは上沢が先発。オリックス戦では通算11勝7敗と勝ち越しており、2018年4月24日から5連勝中の好相性を誇る。この一戦でも相手打線を封じ、待望の今季初勝利を挙げられるか。対するオリックスの注目はジョーンズ。相手先発の上沢からは、昨季の対戦時にチーム唯一の得点となる適時打をマークしている。今日も持ち前の打棒を発揮し、難敵攻略の突破口を開きたい。
結果(3時間06分/7,101人)
オ:山崎福→能見→ヒギンス→漆山
日:上沢→玉井→宮西→杉浦
本:なし
戦評
日本ハムは1-1で迎えた5回表、清水の適時打で勝ち越しに成功する。その後同点とされるも、9回に野村の適時二塁打と淺間、大田の犠飛で3点を挙げ、再びリードを奪った。投げては、3番手・宮西が今季初勝利。敗れたオリックスは、4番手・漆原が誤算だった。
見どころ
阪神の先発は青柳。4月3日の前回登板では、8回途中無失点の力投を見せてチームの勝利に貢献した。今日も持ち前の打たせて取るピッチングで、今季2勝目をつかめるか。対するDeNAの注目は佐野。相手先発・青柳に対しては、通算打率.375とよく打っている。この一戦でも相性通りの打棒を発揮し、今季初勝利を目指す先発・上茶谷に援護点をプレゼントしたい。
結果(3時間09分/9,973人)
DeNA0-4阪神
D :上茶谷→砂田→平田→池谷
阪:青柳→岩崎→スアレス
本:サンズ5号
戦評
阪神は4回表、大山の適時打で先制に成功する。そのまま迎えた9回には、サンズの2ランが飛び出すなど3点を加え、リードを広げた。投げては、先発・青柳が7回3安打無失点の力投で今季2勝目。敗れたDeNAは、先発・上茶谷が好投するも、打線が援護できなかった。
中日対ヤクルト(14:00/バンテリンドーム)
見どころ
中日の先発は柳。4月3日の前回登板では白星こそつかなかったものの、8回2安打無失点の投球を見せた。昨季はヤクルト戦で4試合に登板して防御率2.08をマークしており、今日の試合でも好投に期待がかかる。対するヤクルトの注目は西浦。一昨日の広島戦では3打席連続の適時打を放ち、チームの勝利に貢献した。この一戦でも勝負強いバッティングを披露できるか。
結果(3時間57分/9,766人)
中日2-2ヤクルト
中:柳→福→又吉→祖父江
ヤ:小川→近藤→坂本→清水→マクガフ→石山
本:村上5号
戦評
ヤクルトは1点を追う4回表、村上の2ランが飛び出し、逆転に成功する。対する中日は6回、無死二塁の好機から阿部が適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。その後は両チームの救援陣が得点を許さず、3時間57分の熱戦は規定により9回引き分けに終わった。
広島対巨人(14:00/マツダスタジアム)
見どころ
広島の先発は九里。昨季マツダスタジアムで防御率1.74の好成績を残しており、今季初登板となった3月27日の中日戦でも6回1失点の好投を見せた。今日も安定感のある投球を披露し、本拠地のファンに勝利を届けたい。対する巨人は戸郷が先発。昨季は広島戦に3度先発して2勝負けなし、防御率1.66の好相性が光った。この一戦でも相手打線を抑え、今季2勝目を挙げられるか。
結果(3時間06分/16,195人)
広島4-2巨人
中:九里→大道→栗林
ヤ:戸郷→大江→ピエイラ→高木→田中豊
本:松原1号
戦評
広島は1-2で迎えた3回裏、西川の併殺打の間に1点を挙げ、同点とする。続く4回には、菊池涼と安部の連続適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・九里が7回2失点の力投で今季3勝目。敗れた巨人は、先発・戸郷が試合をつくれず、打線も振るわなかった。