今日のプロ野球【2022.06.03】
2022年6月3日(金)の試合予定
巨人-ロッテ
ヤクルト-西武
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気になる方はコチラ(続きをどうぞ)
巨人対ロッテ(18:00/東京ドーム)
見どころ
ロッテの先発は佐々木朗。前回登板の阪神戦では白星こそつかなかったものの、6回無失点の好投を披露した。今夜のマウンドでは公式戦初対戦となる巨人打線を封じ、今季6勝目を挙げられるか。対する巨人は、直近5試合で19打数7安打を記録しているウォーカーに注目。現在3試合連続本塁打中と打撃好調な助っ人は、ここまで本塁打を許していない相手先発・佐々木朗からもアーチを描けるか。
結果(3時間19分/40,392人)
巨人 10-3 ロッテ
ロ:佐々木朗→小沼→西野→廣畑→中村稔
巨:戸郷→デラロサ→高梨→平内
本:ロッテ/レアード9号 巨/岡本和16号
戦評
巨人が快勝。巨人は2回裏、増田陸の適時打で1点を先制する。その後は、3回に岡本和の2ラン、4回には丸の適時打が飛び出すなど、着実に得点を重ねた。投げては、先発・戸郷が7回無失点の力投で今季6勝目。敗れたロッテは、先発・佐々木朗が試合をつくれなかった。
ヤクルト対西武(18:00/神宮)
見どころ
ヤクルトの注目は塩見。相手先発の高橋光成からは昨年6月4日の対戦で2安打をマークしている。この試合でも快打を連発し、打線をけん引したいところだ。対する西武は若林に注目。左膝のケガを乗り越えて5月31日に1年ぶりとなる一軍出場を果たすと、3試合で13打数5安打と快音を響かせている。今日も走攻守すべてで躍動し、チームの勝利に貢献できるか。
結果(2時間37分/19,182人)
ヤクルト 1-0 西武
西:喬橋光成→本田
ヤ:小川→マクガフ
本:ヤ/小川1号
戦評
ヤクルトは両軍無得点で迎えた5回裏、小川のソロが飛び出し、試合の均衡を破る。投げては、先発・小川が8回3安打無失点の快投。最後は守護神・マクガフが締めて、小川は今季3勝目を挙げた。敗れた西武は、打線が沈黙し、7回1失点と力投した先発・高橋光成を援護できなかった。
見どころ
DeNAの先発は大貫。前回登板の西武戦で8回途中3安打無失点の好投を見せるなど、5月は4戦3勝、防御率1.07と好成績を残した。6月最初の登板となるこの一戦でも勢いそのままに、チームに勝利を呼び込めるか。対する楽天は島内に注目。今夜の舞台である横浜スタジアムでは通算8試合で打率.462、9打点とよく打っている。2019年以来となる好相性の球場で、今日も快音を連発したいところだ。
結果(3時間6分/20,201人)
楽:瀧中→酒居→西垣→渡邊佑
D :大貫→入江→三上→宮國
本:D/宮崎4号、牧14号
戦評
投打のかみ合ったDeNAが完勝。DeNAは初回、宮崎の2ランで先制に成功する。そのまま迎えた3回裏には、1死一二塁から牧の3ランが飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・大貫が5回無失点と試合をつくり、今季4勝目。敗れた楽天は、投打ともに振るわなかった。
見どころ
中日の注目は、5月28日からスタメン出場が続いている三ツ俣。昨日の試合でタイムリーを放つなど、交流戦に入ってから20打数7安打と結果を残している。この一戦でも快打を連発し、打線に勢いをもたらしたい。対するソフトバンクは柳田に注目。相手先発・大野雄からは2018年の対戦で2本塁打を放っており、通算8打数6安打と抜群の相性を誇る。今日も同学年左腕からアーチを描き、チームを勝利に導けるか。
結果(3時間39分/29,449人)
中日 0-6 ソフトバンク
ソ:千賀→嘉弥真→藤井→津森→坂東→笠谷
中:大野雄→山本→谷元→田島
本:ソ/デスパイネ1号
戦評
ソフトバンクは4回表、千賀の犠飛で先制に成功する。そのまま迎えた8回には、代打・デスパイネの2ランなどで4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・千賀が6回途中無失点で今季4勝目。敗れた中日は、先発・大野雄が力投を見せるも、打線が沈黙した。
見どころ
この一戦は好調な両先発に注目。現在3連勝中の阪神・ウィルカーソンは、甲子園で2戦2勝、防御率0.69と抜群の安定感を誇っている。今日も本拠地で好投を見せ、チームを勝利に導けるか。対する日本ハムの上沢は、前回登板で完投勝利をマークするなど、自身4連勝中と波に乗っている。今日は監督として甲子園に凱旋(がいせん)を果たすBIGBOSSに勝利を届けるべく、エースとして貫禄のピッチングを披露したい。
結果(3時間43分/42,574人)
日:上沢→石川直→堀→玉井
阪:ウィルカーソン→藤浪→岩貞→加治屋→渡邉→岩崎
本:日/万波10号 阪/大山10,11,12号
戦評
阪神は5-7で迎えた8回裏、大山がこの日3本目となるソロを放ち、1点差とする。その後も代打・山本の適時打が飛び出すなど、この回打者10人の攻撃で4点を奪い、試合をひっくり返した。投げては、5番手・渡邉が今季2勝目。敗れた日本ハムは、投手陣が最大6点のリードを守りきれなかった。
見どころ
日本ハムの先発は伊藤。マツダスタジアムでは昨年6月16日に登板しており、その時は広島の注目は小園。昨季のオリックスとの3連戦では、11打数5安打3打点の活躍を見せた。この一戦でも快音を響かせ、チームを勝利に導けるか。対するオリックスは先発の田嶋に注目。2019年にはマツダスタジアムで6回2安打無失点の好投を見せるなど、広島戦ではここまで2試合に先発して得点を許していない。今日も相手打線をしっかりと封じ、今季2勝目を手繰り寄せたい。
結果(3時間27分/28,517人)
広島 1-4 オリックス
オ:田嶋→K鈴木→阿部→黒木→近藤
広:大瀬良→薮田→矢崎→松本
本:オ/伏見1号
戦評
オリックスは1点を先制された直後の2回表、伏見の2ランが飛び出し、逆転に成功する。そのまま迎えた4回には、太田が適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・田嶋が5回1失点と試合をつくり、今季2勝目。敗れた広島は、打線が11安打を放つも、1得点とつながりを欠いた。