ベスプレのネタ帳

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【雑記】楽天対阪神【2021.06.11-13】

楽天阪神を12日、13日と観戦しましたが

阪神のチームとしての集中力の高さと勝負への執念を感じました。

この2試合とも阪神の得点は、2アウトランナーなしからの得点となっています。2アウトで出塁した選手が、ランナーとしてやるべきことが徹底されていて、攻撃が恐ろしいほどいやらしい。セリーグの場合、投手も打席に立つので切れ間ができるが、DH制のあるパリーグ主催の試合では攻撃の切れ間が見えない。近本、中野の俊足巧打の1,2番コンビ。3番マルテ、4番大山、5番佐藤輝、6番サンズとズラリと並ぶ長距離砲。下位には出塁率の高い梅野と小技が出来る木浪が7,8番に構える。流れのある魅力的な打線である。

投手陣も安定している。注目するのは失点をしても、ズルズルと崩れない先発組ではないだろうか。ここでもう1点という場面をしっかりと防ぐ。1点を守るための野球が出来ている。

13日の試合で注目したいのは阪神・梅野捕手。

4打席中3つの四球で出塁。5回、7回、9回と2アウトランナーなしからの得点のきっかけをつくった。

 

【ベスプレ的選手パラ】

梅野隆太郎 R S B - - - - - S B A B C B C 0 0 270

 

それにしても楽天は、守備時にポイント、ポイントでコーチが間をとりに行かないのは、なぜなのか。12日の4回(田中将)や13日の5回(早川)、7回(酒居)、9回(松井)は少なくとも間をとるべき場面だったように思えるけれど。

 

2021年セパ交流戦後、各チームがどのように調整してくるのか、興味は尽きません。データ修正を楽しみながら、6月18日を待ちたいと思います。

西武、日本ハム、広島の皆様は引き続き良いゲームをお願いします。