2021.04.23【サンプリング】
2021年4月23日(金)の試合予定
ロッテ(中村稔)対ソフトバンク(石川)
楽天(涌井)対西武(高橋)
ヤクルト(奥川)対中日(松葉)
巨人(菅野)対広島(九里)
ベストプレープロ野球の独自データを作成するときの資料として
見どころから戦評までをサンプリングしております
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見どころ
ロッテの先発は今季初登板の中村稔。二軍では4試合の先発で防御率1.17と安定した投球を見せ、今日のチャンスをつかみ取った。一軍のマウンドでも好投を披露し、白星を手にすることができるか。一方のソフトバンクは石川が先発する。今季の開幕戦ではロッテ打線を7回1失点に抑え、チームを勝利に導いた。この試合でもテンポの良い投球を展開し、今季2勝目を挙げたいところだ。
結果(3時間23分/7,044人)
ロッテ2-3ソフトバンク
ロ:中村稔→小野→ハーマン→唐川→益田
ソ:石川→嘉弥真→津森→高橋純→森
本:柳田4号
戦評
ソフトバンクが逆転勝利。ソフトバンクは1点を追う9回表、中村晃の適時二塁打で同点とする。なおも1死二三塁の場面で、甲斐の適時打が飛び出し、この回逆転に成功した。投げては、4番手・高橋純が今季初勝利。敗れたロッテは、5番手・益田が誤算だった。。
見どころ
オリックスの先発は山岡。日本ハム戦では一昨年から5試合連続でクオリティースタートを記録しており、そのうち2試合で完投勝利を挙げている。この一戦でも安定したピッチングを続け、打線の援護を待ちたいところだ。対する日本ハムの注目は近藤。山岡に対しては通算打率.457と相性抜群で、4月9日の前回対戦でもマルチ安打を記録している。今日も得意な相手から快音を連発し、チームを勝利に導けるか。
結果(3時間35分/9,022人)
日:バーヘイゲン→河野→西村
オ:山岡→K鈴木
本:モヤ1号
戦評
オリックスは0-0で迎えた4回表、モヤの2ランが飛び出し、先制に成功する。そのまま迎えた6回には、紅林の適時二塁打などで3点を加え、リードを広げた。投げては、先発・山岡が8回1失点の快投で今季初勝利。敗れた日本ハムは、投打ともに振るわなかった。
見どころ
西武の先発は高橋。前回登板のソフトバンク戦では7回3安打1失点の好投を披露し、今季3勝目をマークした。この試合でも丁寧な投球でアウトを積み重ね、チームに勝利を呼び込みたい。対する楽天の注目は岡島。一昨日の試合では自身3年ぶりとなる一発を放つなど、このところのスタメン起用にしっかりと応えている。相手先発の高橋とは通算9打数4安打と相性も良いだけに、今日もそのバットに期待がかかる。
結果(3時間09分6,205人)
楽天2-2西武
楽:涌井→宋家豪→松井
西:高橋→平良→増田
本:ディクソン1号、小深田1号
戦評
楽天は同点とされた直後の6回裏、小深田のソロが飛び出し、勝ち越しに成功する。一方の西武は1点を追う8回に、2死一二塁の好機から代打・中村が適時打を放ち、再び同点とした。その後9回の攻防は両軍無得点に終わり、試合は規定により引き分けに終わった。
ヤクルト対中日(17:30/神宮)
見どころ
ヤクルトの注目は、昨日の試合で先制アーチを放った塩見。今季はここまで左投手に対して16打数7安打と好成績を残している。この一戦でも相手先発の左腕・松葉から快打を連発し、チームの勝利に貢献したい。対する中日の注目はビシエド。昨季は12試合に出場した神宮で、打率.423、5本塁打の大活躍を見せた。今季初めて訪れる敵地で、今日も自慢の打棒を見せつけられるか。
結果(3時間18分/4,979人)
ヤクルト6-4中日
ヤ:奥川→今野→梅野→近藤→清水
中:松葉→鈴木→谷元→藤嶋→福
本:山田6,7号
戦評
ヤクルトが逆転勝利。ヤクルトは4-4で迎えた6回裏、2死三塁から代打・川端の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。続く7回には、山田がこの日2本目となるソロを放ち、リードを広げた。投げては、2番手・今野が移籍後初勝利。敗れた中日は、投手陣が振るわなかった。
巨人対広島(17:45/東京ドーム)
見どころ
巨人の注目は、現在8試合連続安打中の松原。その間は2本塁打を放つなど打率.400と絶好調だ。この試合でも快打を連発し、リードオフマンとしての役割を果たせるか。対する広島の注目は鈴木誠。相手先発・菅野に対しては昨季まで通算打率.213、0本塁打と苦戦していたが、4月9日の今季初対戦では第1打席で本塁打を放っている。今日も豪快な一発で打線を勢いづけ、チームに勝利を呼び込みたい。
結果(2時間34分/11,971人)
巨人2-1広島
巨:菅野
広:九里
本:鈴木誠5号、大城2号
戦評
巨人が投手戦を制した。巨人は0-0で迎えた5回裏、大城の2ランが飛び出し、試合の均衡を破る。投げては、先発・菅野が9回5安打1失点の快投。2試合連続の完投で今季2勝目を挙げた。敗れた広島は、先発・九里が力投を見せるも、打線が援護できなかった。
見どころ
阪神の先発は藤浪。4月9日のDeNA戦で今季初勝利を挙げると、16日の登板では1450日ぶりに本拠地・甲子園での白星をつかんだ。今日も自身2連勝中の勢いそのままに好投を見せ、チームを勝利に導けるか。対するDeNAの注目は、昨日の試合で2安打をマークしたオースティン。昨季は甲子園で7試合に出場し、計4本塁打とアーチを量産した。今日も敵地で豪快な一発を放ち、元気のない打線を活気づけたい。
結果(3時間22分/7,206人)
阪神1-7DeNA
阪:藤浪→馬場→エドワーズ→小野→桑原
D :坂本→平田→エスコバー→石田
本:大山4号
戦評
DeNAは1-0で迎えた3回表、佐野の適時打などで2点を奪い、リードを広げる。その後2点差とされるも、5回に神里の適時打に相手失策が絡んで4点を加え、試合の大勢を決めた。投げては、先発・坂本が6回1失点の好投で今季初勝利。敗れた阪神は、攻守に精彩を欠いた。