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7試合目に見るヤクルトとDeNA【コラム】

4月2日に行われた今シーズンの7試合目。

ヤクルトは巨人と、DeNAは広島とそれぞれが試合に臨んだ。

前日にはヤクルト対DeNAがシーソーゲームの末、11-11のドロー。

昨日、試合時間4時間20分の激闘についての評を書いたのですが

この7試合目は予想通りの結果となった。

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デイリースポーツ

 

【巨人-ヤクルト 1回戦】

ヤクルト2 - 0巨人。

DeNA-広島 1回戦】

DeNA0 - 4広島。

 

巨人、広島は6試合終了時点で首位を争っている。

この調子の良い両チームにヤクルトとDeNAは挑んだわけである。

結果、ヤクルトは巨人に対して、2-0の僅差の勝利をものにした。

一方、DeNAは得点をあげることが出来ず、0-4で広島に敗れた。

 

ヤクルト-DeNA3回戦で見えた、両チームの現状。

粘れる野球が出来るようになった今年のヤクルト。

選手、ベンチとも試合の状況々々で何をすべきかがわかっているようにも感じる。

基本的な野球が出来なくなっている今年のDeNA

選手、ベンチとも試合の状況々々の優劣さえも見失っているようにも感じる。

 

ヤクルトは青木、内川を欠いている。

DeNAはソト、オースティンを欠いている。

攻撃の中心となる主力を両チーム。

まだ開幕直後のプロ野球ではあるが、序盤に大きな遅れをとるのは命取り。

勝つのも大事だが、星を落とさないのも大事だと思う。

結果も大事だが、内容やプロセスも大事なのではないだろうか。

 

今日、DeNAに今シーズンの初勝利はあるのか。

本来のDeNAの野球を取り戻せるのか。

見どころ満載のプロ野球、本日も楽しみだ。