今日のプロ野球【2022.06.11】
2022年6月11日(土)の試合予定
日本ハム-中日
楽天-巨人
西武-広島
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気になる方はコチラ(続きをどうぞ)
日本ハム対中日(14:00/札幌ドーム)
見どころ
日本ハムの先発は杉浦。中日戦での先発はヤクルト時代に4度あり、防御率2.88で負けなしの3勝をマークしている。この一戦でも安定した投球を見せ、チームに勝利を呼び込みたい。対する中日は大島に期待。6月8日のロッテ戦で24打席ぶりのヒットが飛び出すと、現在3試合連続安打と本来の打撃を取り戻しつつある。今日も巧みなバットさばきを披露し、打線に勢いをもたらせるか。
結果(3時間16分/21,632人)
日本ハム 10-0 中日
中:岡田→藤嶋→山本→田島→谷元→マルク
日:杉浦→柿木→福田→鈴木
本:
戦評
日本ハムは初回、松本剛と野村の適時二塁打で3点を先制する。そのまま迎えた5回裏には、今川の適時二塁打と石川亮のスクイズで3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・杉浦が6回4安打無失点の好投で今季3勝目。敗れた中日は、投打ともに振るわなかった。
見どころ
巨人の先発はメルセデス。今季は左打者に対して被打率.188と抑えている。今日のマウンドでも左の好打者が多い楽天打線を手玉に取り、今季6勝目を挙げられるか。対する楽天は、今季ここまで左投手に対して打率.333をマークしている辰己に注目。チームが6月に入って1試合平均2得点と苦しんでいるだけに、今日は快音を響かせて試合の流れを引き寄せたいところだ。
結果(3時間17分/25,585人)
楽天 8-1 巨人
巨:メルセデス→菊地→鍬原→井納→平内
楽:早川→西口→安樂→鈴木翔
本:楽/川島1号
戦評
投打のかみ合った楽天が勝利。楽天は2回裏、川島の3ランで先制する。2点リードで迎えた7回には、浅村と島内の連続適時打などで4点を加え、相手を突き放した。投げては、先発・早川が6回1失点の好投で今季4勝目。敗れた巨人は救援陣が振るわず、打線もつながりを欠いた。
西武対広島(14:00/ベルーナドーム)
見どころ
西武は新型コロナウイルスの影響で離脱していた松本が、約1カ月ぶりの先発マウンドに上がる。実戦復帰2試合目となった6月4日の二軍戦では、5回2失点と順調な調整ぶりを見せた。久々の一軍でも先発の役割を果たし、白星を手繰り寄せたい。対する広島の注目は上本。昨日の試合で適時打を放つなど、6月はここまで16打数8安打を記録している。今日も快音を響かせ、チームの勝利に貢献できるか。
結果(3時間31分/24,039人)
西武 2-1 広島
広:森下→塹江→矢崎
西:松本→佐々木→本田→水上→平良→増田
本:西/オグレディ6号
戦評
西武が接戦を制した。西武は初回、オグレディのソロで先制する。続く2回裏には古賀の適時二塁打が飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・松本が4回1失点。その後は5人の継投で逃げ切り、3番手・本田が今季2勝目を挙げた。敗れた広島は、打線が好機を生かせなかった。
見どころ
ロッテの注目は中村奨。前カードの中日戦では3試合連続でヒットを放つなど、6月に入って月間打率.323と調子を上げてきている。この一戦でも快音を響かせ、キャプテンとしてチームをけん引したい。対するDeNAの先発は京山。前回登板の楽天戦では白星はつかなかったものの、5回4安打1失点と試合をつくった。今日のマウンドでも相手打線を封じ、今季初勝利をつかみ取れるか。
結果(3時間38分/28,116人)
ロッテ 1-2 DeNA
ロ:佐々木朗→益田→ゲレーロ→東條
本:D/牧16号
戦評
DeNAは2回表、牧のソロで先制する。その後は同点を許すも、延長11回に代打・大和の適時二塁打が飛び出し、再びリードを奪った。投げては、5番手・田中健が今季3勝目。敗れたロッテは、先発・佐々木朗が8回1失点の快投を見せるも、打線が再三の好機を生かせなかった。
見どころ
オリックスの注目は安達。今季はここまで左投手に対して打率.407と好成績を残している。今日の試合でも相手左腕の伊藤将から快打を放ち、チームの勝利に貢献したいところだ。対する阪神は近本に注目。現在12試合連続安打中で、その間は打率.408と絶好調だ。猛打賞の活躍を見せた昨日の一戦に続き、今日も中軸として打線をけん引することができるか。
結果(4時間19分/33,323人)
阪:伊藤将→加治屋→渡邉→石井→アルカンタラ→岩貞→岩崎
オ:山本→平野佳→近藤→本田→阿部
本:
戦評
阪神は0-2で迎えた8回表、佐藤輝の適時三塁打などで2点を奪い、試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた延長11回には、1死一塁から盗塁に相手失策が絡んで1点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、6番手・岩貞が今季初勝利。敗れたオリックスは、守備の乱れが失点につながり、痛い敗戦を喫し。
ソフトバンク対ヤクルト(14:00/PayPayドーム)
見どころ
ソフトバンクの注目はデスパイネ。5月中旬に一軍合流すると、打率.440と存在感を示している。ここ2試合は4番としてヒットを連発したベテラン助っ人が、この一戦でも持ち前の打棒を発揮するか。対するヤクルトの注目は、熊本県出身の村上。PayPayドームでは昨日の試合で一発を放つなど、通算12打数6安打3本塁打の活躍を見せている。今日も九州のファンの前で、豪快なアーチを描きたいところだ。
結果(3時間17分/38,683人)
ソフトバンク 4-7 ヤクルト
ヤ:スアレス→梅野→コール→今野→マクガフ
ソ:大関→津森→嘉弥真→椎野→松本→高橋礼
本:ヤ/村上18,19号 ソ/野村勇5号
戦評
ヤクルトが交流戦優勝を決めた。ヤクルトは1-4で迎えた5回表、村上の2ランで1点差に迫る。続く6回には村上の2打席連続本塁打となるグランドスラムが飛び出し、試合をひっくり返した。投げては、2番手・梅野が今季3勝目。敗れたソフトバンクは、3番手・嘉弥真が痛恨の一発を浴びた。