今日のプロ野球【2022.05.08】
2022年5月8日（日）の試合予定
巨人-ヤクルト
西武-日本ハム
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巨人対ヤクルト（14:00／東京ドーム）
見どころ
この一戦は両チームの主砲に注目したい。巨人の岡本和は、昨年の母の日にサヨナラ弾を含む2本のアーチを描いている。今年も勝負強いバッティングを披露し、3連敗中のチームに勝利をもたらせるか。対するヤクルトの村上は、昨日の試合でNPB史上9人目となる2試合連続のグランドスラムを放った。相手先発・高橋からは昨季まで2年続けて本塁打を記録しており、この試合でも豪快な一発に期待したいところだ。
結果（3時間12分／36,772人）
巨人 3-4 ヤクルト
ヤ：サイスニード→コール→梅野→木澤→マクガフ
巨：高橋→鍬原→今村→デラロサ→大勢
本：巨/ウォーカー7号
戦評
ヤクルトは2点ビハインドの7回表、山田の犠飛で1点差に詰め寄る。そのまま迎えた9回には、1死一二塁の好機から山崎が2点適時二塁打を放ち、土壇場で逆転に成功した。投げては、4番手・木澤がプロ初勝利。敗れた巨人は、5番手・大勢がリードを守りきれなかった。
見どころ
この一戦は、将来の主力として期待される両チームの高卒3年目に注目したい。中日の石川昂はここまで全試合にスタメン出場しており、5月6日の阪神戦ではサヨナラ打を放つ活躍を披露。対する阪神の先発・西純は前回登板で7回3安打1失点の好投を見せ、今季初勝利をマークしている。U-18日本代表でチームメートとしてプレーした経験も持つ2人。プロの舞台で迎える今日の対戦は、どちらに軍配が上がるか。
結果（3時間4分／29,772人）
中日 3-4 阪神
阪：西純→アルカンタラ→湯浅→岩崎
中：柳→ロドリゲス→山本
本：阪/大山5号 中/鵜飼3号、石川昂5号
戦評
阪神は2点ビハインドの7回表、大山が2ランを放ち、試合を振り出しに戻す。続く8回にはロハス・ジュニアの内野ゴロの間に1点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、2番手・アルカンタラが今季初勝利。敗れた中日は投手陣が終盤につかまり、痛い逆転負けを喫した。
見どころ
この一戦は、中軸として打線をけん引している両チームの打者に注目。広島の西川は今カードの初戦で猛打賞の活躍を見せると、昨日の試合では延長10回に値千金のサヨナラ弾を放った。対するDeNAの牧は昨日こそ無安打に終わったものの、一昨日までの3試合ではいずれも本塁打を記録するなど計9打点を挙げている。今日の試合で持ち前の打棒を披露し、チームを勝利に導くのはどちらのバッターか。
結果（2時間57分／29,575人）
広島 17-3 DeNA
D ：東→宮國→砂田→入江
広：遠藤→薮田
本：広/西川4号、末包2号、小園1号、マクブルーム3,4号
戦評
広島が大勝。広島は初回、西川の適時打などで3点を先制する。その後は4回裏に末包のグランドスラム、5回にマクブルームの2ランが飛び出すなど、終わってみれば21安打で17得点を挙げた。投げては、先発・遠藤が今季2勝目。敗れたDeNAは、投手陣が崩壊した。
見どころ
西武の注目は、昨日の試合でリードオフマンを務めた金子。今季は右腕に対して出塁率.405の好成績を残している。この一戦でも塁上をにぎわせ、相手先発・杉浦の攻略に貢献できるか。一方の日本ハムは石井に注目。ここまでベルーナドームでは4試合中3試合で長打が飛び出すなど、計13打数6安打をマークしている。この一戦でも敵地で快打を放ち、チームに流れを呼び込みたいところだ。
結果（3時間2分／18,793人）
西武 5-1 日本ハム
日：杉浦→古川侑→上原→石川直→望月
西：エンス→本田→平良→増田
本：西/山川13,14号
戦評
西武は初回、山川の2ランが飛び出し、幸先良く先制に成功する。そのまま迎えた3回裏には山川が2打席連続本塁打となる3ランを放ち、序盤から試合を優位に進めた。投げては、先発・エンスが6回1失点で今季2勝目。敗れた日本ハムは、先発・杉浦が試合をつくれず、打線も1得点と振るわなかった。
見どころ
ロッテの注目は高部。5月1日に一発を含む3安打をマークするなど、今季はロメロが先発した試合で19打数8安打とよく打っている。この一戦でも助っ人左腕を援護するべく、快音を響かせたいところだ。対するソフトバンクの注目は今宮。5月はここまで打率.440とヒットを量産しており、昨日の試合でも3安打の活躍を披露している。今日もバットで存在感を示し、先発・杉山の今季初勝利をアシストできるか。
結果（3時間9分／25,911人）
ロッテ 4-8 ソフトバンク
ソ：杉山→嘉弥真→藤井→津森→又吉→モイネロ
ロ：ロメロ→佐々木千→東條→小野→西野
本：ロ/菅野1号
戦評
ソフトバンクが6連勝。ソフトバンクは1点ビハインドの3回表、中村晃の適時打などで2点を奪い、逆転に成功する。続く4回には柳田とグラシアルの連続適時打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・杉山が今季初勝利。敗れたロッテは、先発・ロメロが精彩を欠いた。
見どころ
楽天の先発は則本。昨季はオリックス戦で4勝0敗、防御率2.30と好成績を収めている。今季初対戦となる今日も勝利を手繰り寄せるピッチングを披露し、チームの連勝をさらに伸ばしたい。対するオリックスの注目は紅林。相手先発・則本に対しては通算21打数9安打をマークしている。この試合でも好相性の右腕からヒットを放ち、今季初登板に臨む先発・竹安を援護したいところだ。
結果（3時間26分／16,296人）
楽：則本→安樂→宋家豪→太田
オ：竹安→富山→近藤→本田→ビドル→平野佳→黒木
本：楽/島内2号 オ/頓宮1号
戦評
延長戦を制した楽天が球団初の10連勝。楽天は3回表、小深田の内野ゴロの間に1点を挙げ、同点とする。そのまま迎えた延長10回には島内がソロを放ち、試合の均衡を破った。投げては、先発・則本が7回1失点の好投。敗れたオリックスは、打線が4安打1得点と振るわなかった。
