今日のプロ野球【2022.04.21】
2022年4月21日（木）の試合予定
巨人-広島
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見どころ
この一戦は、昨夜の試合で4番に座った両チームのスラッガーに注目。昨日から戦列に復帰しているDeNAの牧は、第1打席で早速快音を響かせて健在ぶりを示した。24歳のバースデーとなる今日は、自身のバットで記念日に花を添えられるか。一方の阪神・大山は、今日の相手先発・坂本に対して通算16打数6安打4本塁打と好相性を誇る。この一戦でも得意とする左腕から豪快な一打を放ち、中軸の役割を果たしたいところだ。
結果（2時間46分／16,995人）
阪：齋藤→馬場→渡邉→加治屋
D ：坂本→池谷→クリスキー
本：阪/小野寺1号 D/牧3号、楠本1号
戦評
DeNAが降雨コールド勝ち。DeNAは3-5で迎えた4回裏、楠本のソロで1点差に迫る。続く5回には、代打・藤田と大田の適時打などで3点を挙げ、逆転に成功した。投げては、2番手・池谷がプロ初勝利。敗れた阪神は、4回に代打・小野寺のグランドスラムで試合をひっくり返すも及ばなかった。
巨人対広島（18:00／東京ドーム）
見どころ
巨人の注目は坂本。一昨日の試合で先制ソロを含む猛打賞を記録するなど、ここまで東京ドームでは打率.438、3本塁打と好成績を収めている。今日の一戦でも打線をけん引し、本拠地のファンに勝利を届けられるか。対する広島は遠藤が先発。4月10日の前回登板では、8回途中無失点のピッチングで白星を手にしている。2020年には巨人戦で完投勝利を2度マークしており、2シーズンぶりの対戦となる今日も快投に期待したいところだ。
結果（3時間0分／24,049人）
巨人 8-4 広島
広：遠藤→黒原→菊池保→矢崎→松本
巨：堀田→平内→畠→鍬原
本：広/坂倉1号 巨/岡本5号、ウォーカー2号、丸6号
戦評
シーソーゲームを制した巨人が4連勝。巨人は2点を追う2回裏、岡本和のソロとウォーカーの2ランで逆転に成功する。その後再びリードを許すも、4回に丸のソロと吉川の適時二塁打で3点を挙げ、試合をひっくり返した。投げては、2番手・平内がプロ初勝利。敗れた広島は、先発・遠藤が試合をつくれなかった。
見どころ
楽天の先発は高田孝。二軍では4月14日の日本ハム戦で5回を投げて1失点に抑えるなど、ここまで4試合の登板で防御率1.69をマークしている。今日は一軍のマウンドでも好投を披露し、プロ初白星をつかみ取りたい。対する日本ハムの先発は立野。楽天戦での登板は昨年6月30日に1度あり、その試合では5回3安打無失点でプロ初勝利を飾った。今夜の一戦では再び相手打線を封じ、チームに勝利を呼び込めるか。
結果（3時間41分／15,131人）
日：立野→河野→吉田→宮西→玉井→古川侑
楽：高田孝→石橋→宋家豪→安樂→ブセニッツ→松井裕
本：日/近藤1号、今川2号 楽/島内1号、浅村2号
戦評
楽天は2点を追う3回裏、小深田の適時二塁打と島内の2ランなどで一挙6点を奪い、逆転に成功する。その後1点差に迫られて迎えた7回には、浅村のソロとマルモレホスの適時打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、2番手・石橋が自身2年ぶりの白星。敗れた日本ハムは、先発・立野が誤算だった。
見どころ
オリックスの注目は福田。昨日の試合で2本の長打を放つなど、今季のソフトバンク戦では打率.350とよく打っている。今日の試合でも快音を連発し、チームの勝利に貢献することができるか。対するソフトバンクの注目は、開幕から全試合で4番を任されているグラシアル。ここまで打率.224と不振にあえいでいるが、直近5試合では16打数7安打と調子を上げている。この一戦では待望の今季初アーチに期待したいところだ。
結果（3時間57分／15,356人）
ソ：千賀→又吉→モイネロ
オ：田嶋→比嘉→村西→阿部→平野佳→ビドル
本：ソ/野村勇1号
戦評
オリックスがサヨナラ勝利。オリックスは2点を追う9回裏、1死満塁の好機から吉田正が適時打を放ち、土壇場で同点とする。そのまま迎えた延長11回には、紅林の適時打が飛び出し、試合を決めた。投げては、6番手・ビドルが今季2勝目。敗れたソフトバンクは打線が相手を上回る11安打を放つも、つながりを欠いた。
